電設資材総合卸商社、株式会社日本電商(代表取締役社長:山中一晃、所在地:大阪府大阪市)は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が実施・運営をする「2025年日本国際博覧会(以下、「大阪・関西万博」)」の運営参加への協賛を決定しました。

株式会社日本電商はこのたび、国立大学法人大阪大学、タマパック株式会社と共に、生理用品もトイレットペーパーと同じ感覚で使用できる環境作りを目指す為、「月経のウェルビーイングコンソーシアム」を結成し、2025年4月13日(日)~10月13日(月)に開催される「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」において、運営参加サプライヤーとして、生理用品及び生理用品配布ディスペンサを協賛致します。

コロナ渦で「生理の貧困」が社会課題として認知を高めました。
日本電商は、SDGSに取る組む企業として、この問題を解決できないか取り組みを2021年から開始し、「生理用品もトイレットペーパーと同じ感覚で使用できる環境作り」を目指す為、大阪大学が開発した生理用品配布ディスペンサの普及に取り組み、大阪大学と共同で「無償で生理用品を入手できる環境作り」を推進しております。

生理用品の入手が経済的に難しくなくても、職場や学校、外出中に急に月経が始まってしまい、トイレ内で途方にくれる経験をした人は非常に多いと思われます。また、女性特有の健康課題による労働損失等に起因する経済損失が年約3.4兆円に上ると試算される一方、女性が健康や体に関する十分な支援されていないと感じています。

大阪万博のテーマが「いのち輝く未来をデザインする」という事で、「生理用品もトイレットペーパーと同じ感覚で使用できる未来」の実現を目指して参ります。

「石のトイレ」、「大阪ヘルスケアパビリオンで」は、ジェンダーフリートイレがある為、男性の方もどのようなものか、見て頂く事が出来ますので、大阪万博へ行かれた際、是非ご覧いただければ幸いです。

また、民間パビリオンで働く女性を支援する為、一部の民間パビリオンの職員用トイレにも設置致しました。

無償配布場所

・「石のトイレ」の女性用、ジェンダーフリー、多目的トイレ

・大阪ヘルスパビリオンの女性用、ジェンダーフリー、多目的トイレ(職員用トイレにも設置)

・一部の民間パビリオン7社 女性用、多目的トイレ(職員用トイレに設置)