大人向けアニメ
新年あけましておめでとうございます。今年も皆様にとって素敵な年になることを切に願います。年末年始は親戚一同が集まり、テレビで“格付けチェック”や“お笑い”、“アニメ”などを見ながらゆっくり過ごした方も多いと思います。今回のブログはアニメに照準を当ててみました。
近年、アニメは子ども向けの娯楽という枠を超え、哲学的なテーマや社会問題を扱う「大人向けアニメ」が注目されています。代表作としては『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』『チェンソーマン』などがあげられ、私も楽しく視聴しております。
こうした作品は、深いストーリーと映像美で世界中のファンを魅了し続けており、幅広い年代の支持を得るまでに成熟してきました。
なぜここまで「大人向けアニメ」が人気となったのか?昔のアニメとの違いは何なのか?ふと疑問を感じて私なりに勘案してみました。その要因のひとつは登場人物の複雑な人間ドラマが表現されていることでしょう。昔の子供向けアニメは主人公が軸となりその活躍そのものが物語の中心でした。所謂、愛や正義、友情を持って悪を倒すという王道パターンです。しかし今の「大人向けアニメは」は主人公以外の登場人物にもスポット当てて掘り下げるスピンオフ的な流れが主流となっています。つまり単なる勧善懲悪ではなく、登場人物の葛藤や倫理観を描くことで物語を複雑化していきます。場合によっては長い複線回収を行うことでコアなファン層を作り上げていきます。好きなキャラクターの推し活なども今では当たり前になってきました。
その結果、アニメの世界市場規模は2024年には約3兆円規模まで成長してきました。もちろんNetflix、Amazon Primeなどの配信プラットフォームが台頭してきたこともその要因の一つです。今年もこの傾向はますます強くなってくるでしょう。今年の期待値が高いアニメのアンケート結果は『葬送のフリーレン』、『呪術廻戦 死滅回游』がトップ2だそうです。どちらも人気の作品です。 また昭和世代の我々にとって懐かしいアニメもリバイバル放送されます。『ハイスクール!奇面組』、『北斗の拳』などは懐かしく感じる方も多いのではないでしょうか。令和・平成生まれの読者の方もあらためて40年前のアニメを視て頂き、その面白さとバカバカしさを実感してもらいたいものですね。個人的には田中芳樹氏原作の『銀河英雄伝説』がお気に入りです!

