アレのアレ達成へ

全国の阪神タイガースファンの皆様。大変おめでとうございます。ついにその日がやって来ました。そう、38年ぶりのアレのアレです。
阪神タイガースだけではなく、オリックスバファローズのパリーグ三連覇やヴィッセル神戸の優勝などで関西の地は大いに盛り上がっている次第です。

当社がスポンサー協賛しておりますサンテレビの野球中継も大変なことになっています。
9/14に阪神タイガースがリーグ優勝を成し遂げたその時、瞬間最高世帯視聴率は過去最高の40.6%を記録したそうです。
平均世帯視聴率も29.1%とのことで、まさにその日は阪神タイガース一色です。当社のホームページ閲覧数も劇的に向上しました。

ペナントレースが始まる前から阪神タイガースは「今年は優勝を狙える」と多くの野球解説者から高い評価を得ており、実に45%の方々が阪神タイガース優勝を予想しておりました。
一方でセリーグ6球団すべての順位予想を当てた野球解説者は誰一人いませんでした。プロの解説者でも予想はなかなか当たらないものです。特に広島東洋カープ2位とヤクルトスワローズ5位が想定外だったのでしょう。

そんな中、唯一阪神タイガースを最下位予想していた野球解説者がいました。あえて名前は伏せますが、東スポでの予想です。しかもすべての順位予想を外しております。加えてパリーグの順位予想も全ハズレです。
余談ですがこの方は東映、日拓、日ハム、広島の歴任選手で『隠し玉』の達人だったそうです。1シーズンに4回も『隠し玉』を成功させております。今は野球解説者としての能力を隠し過ぎですね。

話を元に戻しましょう。阪神タイガース優勝の要因を改めて挙げるとすれば、岡田監督のマネージメント能力の高さだと断言できます。
選手個々の能力の高さや守りの野球に変革したなど様々な意見がありますが、その原点は「普通の事」を徹底的にやるということに尽きます。
その意義や心理を選手・コーチに浸透させて、各々が当たり前に実践できたことが一番の要因です。

結果、四球の見極めや守備位置の固定による守備力向上、犠打や盗塁等のサインプレーを活用して確実に点を取りに行く野球を実現しました。
我々の仕事も同じです。当たり前のことを当たり前にする。
感謝の心を持ち、元気なあいさつを行い、気持ちのいい電話応対、お客様との面談数アップなど・・・。これを実践するだけで営業成績や業務効率は驚くほど上がります。

今年も残り1ヶ月を切りました。
我々日本電商のアレも手の届くところまで来ています。来年の抱負・目標を試案しつつ、どうぞ有意義な年末年始をお過ごしください。