カタツムリ捜索大作戦
7月に入りコロナウイルスの感染第7波が到来しました。
当社でも社員やご家族の感染者が増加傾向にあります。第7波では3回目のワクチン接種を完了した社員も多数感染しており、オミクロン株亜系統BA.5の感染力の高さが伺えます。
また、無症状者の割合も低く、何らかの症状が出るのが今回のBA.5の特徴らしいですね。
特に鼻水、下痢、味覚異常、嗅覚異常の頻度がBA.1に比べて高く、後遺症も多数確認されております。
ワクチン未接種者の後遺症にかかる割合がワクチン接種者に比べて15%程度高くなるとの報告もあり、重篤化・後遺症を防ぐためにも出来るだけワクチン接種をすすめてもらいたいものです。
一方で、経済活動を止めない「withコロナ」政策も同時並行で進められており、その活動の一つが県民割・ブロック割などの旅行支援事業でしょう。コロナで打撃を受けている観光業を支援する政策としては良い考えですが、この機に乗じて宿泊費などを大幅に値上げする事業者がほとんどです。先期は飲食業への手厚い支援金により黒字回復した事業者も多数出ました。これらの補助金、支援金の原資は我々の税金です。正しい使い方で本当に困っている方々へ公平に使われることを節に願います。
さて、我が山中家も大阪府民割「大阪いらっしゃいキャンペーン2022」を活用して箕面温泉へ行ってまいりました。その目的はズバリ「カタツムリ捜索大作戦」です。大阪市内では絶滅危惧種のカタツムリですが、箕面の田舎なら普通に遭遇できるとの試案です。(箕面住民の方には失礼な表現で申し訳ございません)
捜索結果としては、家族4人で箕面の滝へ歩く道中に多数のカタツムリやトカゲ、サワガニなどを発見!もちろん小学1年生の息子は大はしゃぎ。初めてのカタツムリに大興奮しております。直径1mm程度の赤ちゃんカタツムリも見つけました。
ちなみに、皆さんは紫陽花とカタツムリがワンセットになっているイメージがありませんか?実際のところ、紫陽花にカタツムリはほとんどいません。この両者は梅雨時期のイメージが強く、勝手に一揃いにされているだけです。今回の「カタツムリ捜索大作戦」でもカタツムリはコンクリートや石の上にいる場合がほとんどでした。その理由は背中の殻を丈夫に維持するための必要なカルシウムを食べているのです。
という訳で、無事カタツムリを見ることはもちろん、箕面の美肌温泉もしっかりと満喫。唯一の心残りはお猿さんとの遭遇が無かったことですね。今年の夏は感染予防をしっかりと行い、家族が思い出に残る夏にしたいものです。