春の夢

例年より早い桜の開花から2週間が過ぎ、新たな年度がやって参りました。コロナ禍で厳しい1年ではありましたが、皆様のご支援・ご協力を賜り、日本電商も無事51期を乗り越えることが出来ました。心より感謝とお礼を申し上げます。

さて、いよいよプロ野球もペナントレースが始まりました。阪神ファンとしては毎年ワクワク感がピークな時期でもあります。まずは昨年の順位予想の結果検証です。

【2020年 セリーグ】予想
優勝:阪神 2位:巨人 3位:DeNA 4位:中日 5位:広島 6位:ヤクルト
【2020年 セリーグ】結果
優勝:巨人 2位:阪神 3位:中日 4位:DeNA 5位:広島 6位:ヤクルト

【2020年 パリーグ】予想
優勝:SBH 2位:オリックス 3位:西武 4位:楽天 5位:ロッテ 6位:日ハム
【2020年 パリーグ】結果
優勝:SBH 2位:ロッテ 3位:西武 4位:楽天 5位:日ハム 6位:オリックス

セリーグは2球団、パリーグは3球団的中でした。オリックスのみ的外れな順位となりましたが、その他の球団はほぼ予想順位に近い位置でした。

では、皆様お待ちかねの2021年ペナントレース順位予想を発表します。

【2021年 セリーグ】予想
優勝:阪神 2位:広島 3位:巨人 4位:中日 5位:DeNA 6位:ヤクルト
【2021年 パリーグ】予想
優勝:SBH 2位:楽天 3位:ロッテ 4位:西武 5位:オリックス 6位:日ハム

セリーグの優勝はもちろん我が阪神タイガースです。
ドラ1の佐藤輝明の加入が大きいのはもちろんのこと、12球団No.1を誇る頼もしい投手陣。特に中継ぎ陣は他球団も羨む層の厚さです。
打撃陣も好調でオープン戦の打率・本塁打数は12球団でトップでした。強力猛虎打線復活の兆しが!今年こそは春の夢で終わることなく悲願の日本一を達成するでしょう。

2位予想の広島は近年のドラフト戦略が良いですね。
弱点である投手力を補うため、今年も即戦力投手と名高い栗林の1本釣りに成功。ドラフト上位5人はすべて投手指名です。オープン戦の防御率も安定していました。

3位予想は巨人。
菅野残留+FA梶谷・井納で戦力的にはUPですが、主力選手の高齢化が進み若手が伸び悩んでいます。中継ぎ、抑えの投手力底上げが近々の課題です。セリーグはこの3球団がAクラス争いを繰り広げると考えます。

4位予想は中日。
先発投手陣は揃いつつありますが、野手が若干小粒です。暗黒時代の阪神タイガースを彷彿させるメンバーです。主力以外の控えメンバーが脆弱で、故障者続出となれば一気に最下位転落もあり得ます。

5位予想はDeNA。
巨人にFAで主力打者と投手を引き抜かれたうえに、コロナの影響で外国人助っ人10人全員が来日できず、まさかの純国産メンバーで始動。弱り目に祟り目とはまさにこの事です。三浦新監督のもと、意地を見せてください。

最下位は今年もヤクルトです。
SBHから内川の参入と巨人からトレードされた田口は良い補強ですが、前年の勝率373、借金28を挽回できるほど甘くはないと考えます。まずは、弱小投手陣の立て直しをはかることが先決かと・・・。

パリーグは今年も優勝はソフトバンクホークス。昨年は2位とのゲーム差は14。圧倒的な力で日本一に上り詰めました。今年も死角は見当たりませんね。2位は田中マー君の復帰で戦力UPの楽天。3位は若手が成長してきたロッテ。以下・・・。

よって今年の日本シリーズは「阪神タイガース」vs「ソフトバンクホークス」の虎鷹内弁慶対決が再現される見通しです。

日本シリーズは11月13日(土)が開幕!ということで日本シリーズの本拠地球場を調べてみました。セリーグ出場チーム3試合、パリーグ出場チーム4試合・・・。甲子園球場では3試合かぁ・・・。
気にしない、気にしない。日本一のビールかけが行われるその瞬間まで今年は楽しめそうです。

ちなみにプロ野球で優勝チームが行う「ビールかけ」のルーツはご存じでしょうか?1959年の南海ホークス優勝でシャンパンファイトの代わりとして、乾杯時に半田選手が杉浦投手に頭からビールをぶっかけたのが始まりだそうです。それを見た周りの選手も面白そうだと真似をして以後、お決まりの風習として定着したそうです。

最後まで駄文にお付き合いありがとうございました。