眠れない寝室

個人的な話になりますが、今年の4月に引っ越しをしました。
子供が大きくなり、今までの住居では十分なスペースが取れなくなったのが主とした理由です。私は一戸建てを希望していましたが、妻は断固としてマンション派。この場合は妻の意見を尊重するのが世の常で、我が山中家も例外はございません。ほどなく希望に近いマンションが近所に見つかったのは本当に幸運でした。

相当な量の断捨離も行った甲斐もあり、引っ越しは無事1日で終了。でも、引っ越しは終わってからが一番大変なのは皆さんご周知の通りです。住民票の変更、マイナンバーや免許証の書き換え、子供に関する手続きや車検証の変更届け、その他各種住所変更など行政だけではなく、民間の各機関においても事細かい変更作業を強いられます。マイナンバー変更作業のみですべてが完了できる日はまだまだ先のようですね。

さて、新居ではそれぞれ子供部屋も与えて、プライベートも保たれると思いきや想定外の事態に・・・。下のチビが一人で寝るのはどうしても嫌だと駄々を捏ね出したのである。そして就寝の時間になると夫婦の寝室に潜り込むようになるのが日課に。

結果、夫婦の寝室は私とチビの寝床として、一方子供部屋は妻単独の寝室となり、妻は素敵な睡眠環境を手に入れることに成功。私の帰宅が遅い日も下のチビが単独で私の寝室に寝ている事実こそ、それが妻の策略であることが容易に想定できるのだ。

しかもそこは私のベッドだぞ、息子よ。

チビが起きないように静かに抱き上げるベッド間の移動作業が日課となる。更に小さい子供は寝相も悪く、頻繁に大きな音を立ててベッドから落ちるため、何度も真夜中に起こされ面倒を見る作業も日課である。もはや罰ゲームである。

父は当分の間、睡眠不足に悩まされたのである。

引っ越しと言えば、日本電商も10月1日付けでの本社移転が決定しました。転居先は大阪市中央区の「淀屋橋」付近となります。通勤も便利な場所なので社員も喜んでくれることでしょう。オフィスにおいて働く環境やスタイルも時代の流れで変化しつつあります。社員が働きやすい環境づくりを率先して行い、生産性向上をはかることが今の時代に求められています。本社は変わりますが、当社の企業理念・経営方針は引き続き不変です。日本電商が今まで築き上げた伝統と感謝の思いを新天地で更に発展させていく所存です。

秋以降の新生日本電商にも乞うご期待!