第五回女性活躍推進プロジェクト会合開催

こんにちは。特販業務センター西日本の酒井です。
先日、第5回女性活躍推進プロジェクトが開催されました。
今までは本社、名古屋の2拠点でのTV会議でしたが、緊急事態宣言が出ているので今回は5拠点のTV会議での開催で、プロジェクトメンバー皆と直接、顔を合わせての会議ができなかったのが残念でしたが、日頃から会議などをオンライン化していたので中止にせず開催することができました。

まず制服・私服の併用期間が2ヶ月経ち併用により問題が生じていないかの現状報告を行いました。
営業所によっては日々の業務の中で倉庫作業等で私服では汚れてしまう為、制服に着替えている方もいますが、曜日を決め制服と私服の併用をしている方や完全私服で勤務されている方もいます。自身で働きやすい服装を選択して仕事ができるようになりました。

また、不安要素としては寒い時期や倉庫作業時のブルゾン支給があるとありがたいとの声や、夏場の私服経験がないので今後私服のルールを設ける必要があるのか。などの意見もありました。
(営業マン・商品センターの方でメーカ様より上着などを頂いている方!余っている物がありましたらプロジェクトメンバーへのご連絡頂ければ嬉しいです♪)

私自身、当初の私服・制服についてのアンケートで制服は必要と回答していましたが、トライアル期間を経て今や完全私服で勤務しています。理由は仕事が終わってすぐに帰れる事が最高!!だと気付いたからです。
現状報告で意見を出し合った結果、今回特に問題が発生しなかったことから引き続き私服と制服の併用を続けるとの結論に至りました。

次に、「働きやすい環境・理想の会社」について議論をしました。

まず、「退職」について考えました。
毎年女性社員の退職者がいます。
では、なぜ退職する必要があるのか話し合いました。

①出産や育児によるもの 
・復帰後の時短期間が1年なので短い
・仕事を続けたいけど保育園が決まらずに退職

妊娠されている方のお話では、つわり等で体調がすぐれない時に休暇を取れたり、時短勤務など選択出来る制度があればいい等、意見がありました。
これから結婚、出産、育児との両立を望む人にとっての良い環境作りが出来る様、さらに次回の会議で話し合っていきたいと思います。

また、男性パートナーにも育休制度はありますが取得されている方は0名との事です。
共働きが増えてる時代ですし、女性だけでなく男性も育休制度を活用できる環境づくりにも今後取り組まなければいけない課題だと思います。
女性社員が長く働き続けるには、男性の協力が必要不可欠です。

みなさんは「イクメンプロジェクト」って知っていますか?
厚生労働省が男性の育児休業取得を推進するために立ち上げたそうです。「イクメン」とは子育てを楽しみ自分自身も成長する男性、または将来そのような人生を送ろうとしている男性のことを指すそうです。「“イクメン”」って響きがかっこいいですよね。
今後は、仕事も育児も頑張る「イクメン」が増えればいいなと思いました。
当社で一番始めに「イクメン」になる方はだれになるのか楽しみです♪♪

②人間関係について
・気軽に相談できる人がいない。
・他部署とのコミュニケーションの場も昔に比べて減っている。

人事面談(入社3年迄・希望者)がありますが本音を話せる?との意見も…
また、他営業所への配置転換で働く環境を変えることで良い能力を発揮出来ている方もいるそうです。
他部署とのコミュニケーションの場も昔に比べて減っている?今後も女子社員意見交換会等で女子社員が集まってコミュニケーションが図れる機会があれば良いと思います。

少人数のTV会議は寂しい。。。



私にはありがたいことに他部署にも話を聞いてくれる人がいます。入社後システム企画から営業所(旧南営業所)に異動、そして現在は特販業務センターへと異動経験があります。異動を経験する事で他部署の方と関わりを持つ事が出来きたんだと思っています。今でも営業部が離れてしまった上司、先輩、後輩と関われている事、励ましや癒しの言葉を貰える事に感謝しかありません。

〇働きやすい会社とは
・楽しい あれば嬉しい 福利厚生の採用
(例えば・F休暇〔女性特有の病欠〕・妊活・婚活による休暇・誕生日休暇
・休んで休暇 入社3年以上で連続で休暇取得出来る
・家賃補助 (勤務先による通勤時間の短縮) 等
日本電商ならではの自慢できる福利厚生が出来るといいですね♪♪

〇理想の会社とは
常にモチベーションを保てる事が大事。
同じ仕事を何年も続けていると慣れと飽きで辞めたくなる時期(2〜3年目位の頃)があるとの意見がありました。私は正直辞めたいと思った時期がありました。しかし、今も働き続けている理由は新しい業務を任せてもらえるようになったことで、やりがいを感じモチベーションを保つ事が出来たからです。

新しい業務では、得意先様・メーカー様との会話も増えたことで自然と社外の方とのコミュニケーションも図れるようになり、今でも色々助けてもらってます。
得意先からの何気ない「ありがとう」は何より嬉しいです。
飽きや慣れで嫌になった時は、違う業務にもチャレンジしてみて欲しいです。
いつかやりがいを感じる瞬間が訪れるはずです。一緒に頑張りましょう♪

〇新人教育をきちんと行える体制があれば。
今までは月に一度、土曜日出勤があったので平日忙しくて出来きない若手社員への勉強会やコミュニケーションの場として活用していました。しかし、今年より土日の完全週休2日制と変わり土曜日の出勤が無くなりました。しっかり休暇があることはありがたいのですが、若手社員への教育時間を設けることが出来なくなってしまいました。

今期、特販業務センターには3名の女子社員が来てくれました。
私もエルダー(新人の仕事や精神面をフォローする当社独自の制度)の一人ですが、年の差20歳以上、しかも初めて会った時に怖い先輩だと紹介されてしまい(笑)、新人はプレッシャーもあったそうです。実際私が日々の業務に追われエルダーとしてしっかり教育できているのか分かりませんが、周りを見て自身の力で色々やってくれているので助かっています。

〇管理職について
管理職の仕事内容が分からない。どんな事をしているのか?
現在女性社員の管理職が在籍しておらずロールモデルがいません。営業所での管理職となると営業経験のない女性ではハードルが高く、女性管理職の想像がつかないのが現状です。
間接部門では可能かも知れませんが男性社員の管理職の方を見ていると、大変そうで自分には出来そうにないと消極的になってしまいます。
管理職・・・まだ難しい課題です。

引き続きプロジェクトへのご協力をよろしくお願い致します。