第50期コミュニケーション大会
こんにちは。私達2019年度新入社員一同は、4月13日、初めてのコミュニケーション大会に参加してきました。
コミュニケーション大会とは、日本電商の全社員が一同に会する当社の一大イベントです。
午前中は希望者を集めて行われる、確定拠出年金についての講義です。
新入社員は全員参加で、りそな銀行の山田様による講義を真剣に聞きました。
確定拠出年金とは、会社が毎月一定額の掛金を拠出して積立、その掛金を自分で運用して得られた給付金を、私達にとっては遠い将来(35年以上先)に受け取るという仕組です。
つまり、自分の運用次第で将来に受け取る金額が全く変わってくるという事です。
どの運用商品(国内株・外国株・国債・貯蓄等)を選んで運用していくか、難しい選択です。
でも、若いうちは安定的な貯蓄よりも、リスクを分散しながらリターンの多い商品を運用しようと思いました。入社早々に快適な老後を送る為の選択を迫られた気持ちです。
午後から、第50期コミュニケーション大会です。
日本電商の社員約300名が会場に集まりました。
入社以来、本社で研修を受けていた私達にとっては、ほとんどが初めての人ばかりです。
最初に新入社員が舞台に上がり、自己紹介から始まりました。
緊張感マックスです。
そして、寺脇社長からの今期のスローガン、経営方針の発表を聞きました。
今期の年度スローガンは、『否定・変革・成長』です。
過去の成功に拘ることなく否定して、新しい取組に挑戦して、成長していくという事です。
社長の発表の中で強く印象に残った事は、「失敗から学ぶことは多いが、成功から学ぶ事は少ない」という事でした。
私達は新入社員です。失敗を恐れずに何事にもチャレンジして行こうと心に決めました。
その後、表彰式があり「永年勤続賞」・「優良パートナー賞」などの発表がありました。
永年勤続賞の「特別賞」は40年間、当社に勤められた社員の方でした。
私達にとっては、気の遠くなるほど先の年数です。
優良パートナー賞では、多くの先輩方が表彰されていました。私達も先輩達を見習い一日でも早く会社に貢献できるようになり、あの舞台に立ちたいと思いました。
そして最後に、優良パートナー賞を受賞した先輩達の中から2018年度に最も活躍をされた一人が名誉ある『社長賞』を受賞されました。新入社員の私達にとっては、まさに憧れの賞です。
その後、優良パートナー賞受賞者の先輩方の中から3名の体験発表がありました。
一人目の先輩は入社当初に所属長から「新入社員の今だから出来るミス」「怒られても死ぬ事はない」と言われた事を今でも忘れず、失敗を恐れずに何事にもチャレンジしていますと話されていました。
二人目の先輩は女性社員の方で、当社で初めて産休育休制度を利用して、その後復職された方でした。
復職後は仕事と家庭の両立に苦労もしたが、周囲のサポートもあり乗り越える事が出来たそうです。
日頃から周りとのコミュニケーションをしっかり取る事の大切さを話されてました。
三人目の先輩は、皆様もご存じの有名製菓会社の工場ラインに画像検査のシステムを導入するまでの苦労話を聞かせて下さいました。契約を結ぶまでに2年間の歳月をかけられたそうです。
3名の先輩社員の話を聞き、仕事に対する熱意が伝わってきました。
私達、新入社員も、いつかはあの舞台で発表が出来る社員になりたいと思いました。
コミュニケーション大会の第2部は、新阪急ホテルのオリンピアでサンクスパーティーが行われました。
花田常務の乾杯の後は、全員が美味しそうな料理に突撃です(笑)
会場では、私の配属先である住宅業務センターの部長、課長に挨拶をさせてもらいました。
「待ってます」と声をかけて頂きました。配属が待ち遠しいです。
当社への内定が決まった後に、懇親会でお会いした先輩方が新入社員の私達を見つけて、話かけて頂き、とてもうれしかったです。
美味しいお料理と、お酒に囲まれ、楽しい時間もあっという間でした。
最後は福西本部委員長の一本締めが行われ、会社全体が一丸となりました。
新入社員としての参加は最初で最後なのでとても良い経験となりました。
来年のコミュニケーション大会の時には、自分たちに後輩がいると思うと不思議な気持です。
未来の後輩たちに胸を張れるよう、これから基礎を固め精進して参ります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。