i-ボッチャ ぷっちょ杯2021出場
皆さん、こんにちは。
大阪FAの川村です。
今回のブログでは、私達がボッチャの大会に参加してきた内容についてご紹介したいと思っております。
まず、ボッチャについて簡単に説明するとヨーロッパ発祥の障害を持つ方のリハビリを目的に考案されたスポーツです。
パラリンピックの正式種目にもなっており、東京パラでは杉村英孝選手が日本人初の金メダルを獲られたニュースを見られた方が多いかもしれません。
その為、年齢や体格等が関係なく、一緒に楽しんで参加できるスポーツです。
ルールはカーリングに似ており、ざっくり説明すると決められたエリア内に入れられたジャックボールという的に向けてボールを投げ入れ、その的に一番近かった選手・チームが勝ちというものです。
興味を持たれた方は、是非検索して見て下さい。
ではなぜ、日本電商でこのスポーツに参加することになったかと言うと始めは、営業所間での意志疎通の問題でした。
弊社は日本各所に営業所があります。
その為、同じ営業部内でも、営業所の距離があると中々話す機会がなく、もっとコミュニケーションをとる機会が欲しい、という意見が社内から出ました。
それをなんとかすべく、私達社内交流会プロジェクトが発足しました。
私達が、性別や年齢関係なく楽しめる、いい企画がないか思案していたところ「ボッチャ」というスポーツをご紹介頂きました。
弊社ではSDG’sの取組みとして、障害者活躍支援への取組みを行っていたので、その関係から「愛ボッチャ協会」様を紹介頂き、弊社で実際に体験会の実施をしました。
始めは、みんな聞いた事のない競技なので、戸惑っていましたがルールは簡単なので直ぐに覚えられ、その上で勝つには戦略が必要な奥深さもあり体験会が終わる頃には、会場に笑顔が溢れていました。
その後、私達プロジェクトメンバーはボッチャの社内普及の為、各営業所へお伺いし、説明会を実施し、ルール等を普及させ、11月には弊社商品センターにコートを3面作り、社内大会を実施しました。
この内容は弊社のYouTubeチャンネルに動画がありますので、是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/c/nihondenshoch
そして、今回のプロジェクト企画の集大成として2021年の12月11日に舞洲障害者スポーツセンターで実施された「i-ボッチャ ぷっちょ杯 2021」に出場してきました。
今大会には、計24チームが出場し、予選で勝敗ごとに振り分け、決勝トーナメントに臨みます。
試合には、本当に様々なチームが参加されており、中学生の車椅子チームのボールコントロールの良さにたじたじになったり、社会人チームの気迫に押されたり、祖父母とお孫さんチームのコンビネーションに翻弄されたりしましたが、私達も始めた期間こそ遅いですが、持ち前の日本電商魂とチームワークで頑張りました!
弊社からは2チーム出場して、どちらも予選ブロックは2位通過!
決勝は同じブロックに配属され同門対決なるか!?となりましたが専門学校生の部活動チームと当たり、同点でのサドンデスまでもつれ込みましたがあえなく敗退…。
それでも、Aチームがゴールドトーナメントの部で準優勝を手にすることができました。
大会では、本当に様々な人が、一つの競技に真剣に臨んでボールの行方に一喜一憂しながら、大いに楽しんでいる姿がありました。
こんな光景がもっと当たり前に見られる世の中になってくれると良いな、と素直に思いました。
最後になりましたが、交流会プロジェクトがここまでこれたのも本部委員会の中川委員長、堀本副委員長をはじめ、交流会プロジェクトメンバーや営業所の仲間に支えられたからこそです。
そして、会うたびに「プロジェクト頑張れ!」等の沢山の温かい応援の声をかけて頂いて全社の皆様が積極的に協力頂けたからです。
この場をお借りして、お礼を言わせて下さい。
本当にありがとうございました。
そして今年の3月で、今期の交流会プロジェクトは終了しますが日本電商としての活動は続いていきます。
これからも皆様にとっての問題を解決していきますので本部委員会の活動を応援して頂けると幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。