ガチャ
先月のある週末の出来事です。珍しく家族全員の予定が空いていたので、JALの「どこかにマイル」に挑戦してみました。
「どこかにマイル」を簡単に説明すると、どこに行くかが不明な往復航空券を7,000マイルで購入。そのフライト先は自動で選出された4つの候補地から抽選で選ぶチケットの事です。このフライトガチャなるものを初めて挑戦するにあたり、家族4人全員がワクワクドキドキです。
その候補地として①新千歳 ②松山 ③隠岐 ④出雲 の4空港が選定されて、数日後に行き先が決定されます。北海道に行ったことの無い私以外の3人の心は既に札幌です。やれ美味しいお寿司やラーメンが食べたいだの、やれ大自然で動物と触れ合いたいだの好き勝手に話しています。ここで新千歳空港を外すということは、父の持ち前の“運”と“威厳”が地に落ちるというものです。何としてでも北海道を引き当てなければ!
さて、数日後・・・。私の日頃の行いが良かったこともあり、見事新千歳を引き当てた自慢気な父とその報告を聞いて大喜びの息子たち。ブログネタ的には面白くない展開となりましたが、まずは一安心です。ネタよりも家族円満を優先した私をどうぞお許しください。
しかしここで新たな事実が判明。今回の旅行は週末(土日)の貴重な時間を生かした一泊二日の弾丸ツアーにもかかわらず、行きのフライト時刻が15:00なのである。帰りのフライト時刻が翌日の17:55なので、まさに北海道弾丸ツアー!TVの企画みたいなスケジュールである。いくら抽選とはいえ、JALさんにはそのあたりをもう少し考慮してもらいたいものです。そんな弾丸ツアーの詳細は後日お届けしますので、乞うご期待を!
さて、最近はこの「ガチャ」が大流行のようです。街中にはカプセルトイのガチャガチャを多く見かけるようになりました。
ガチャガチャの最大の特徴は、「選べない」ことです。しかし、その不確実性こそがワクワクを生み、体験価値を高めています。ビジネスの世界でも、すべてを理屈や数字だけで固めても、人の心は必ずしも動きません。期待感、驚き、遊び心──こうした要素が、最終的にブランドや企業のファンを生み出していきます。今回のマイルガチャがその良い例ですね。旅行前から家族のワクワク感が増していき、実はこの時点から旅行が始まっていたのです。
私たちも「安心・確実」だけでなく、「ちょっと面白い」「思わず話したくなる」要素である「ワクワクする価値」を提供できる存在でありたいものです。その方が楽しい人生を過ごせると感じるのは私だけでしょうか?

