第三回女性活躍推進プロジェクト会合開催
みなさん、こんにちは。
人事課の前田です。
第三回女性活躍推進プロジェクトが開催されました。
プロジェクトメンバーは女性社員が更に活躍できる会社を目指して意見を出し合い討議しています。
まずは、『オフィスカジュアルトライアル ~私服で仕事をしてみよう~』の活動にご協力いただきありがとうございました。
今回実施した『オフィスカジュアルトライアル ~私服で仕事をしてみよう~』では実際に女性社員が各部署にて、5日間以上私服で勤務しました。
その後、女性社員76名、男性社員188名に私服勤務についてのアンケート調査を実施したので報告会と今後について話し合いました。
私服勤務について、 ・「続けたい」と回答した方が46名 ・「いいえ、反対です」と答えた方が30名でした。 |
次に、オフィスカジュアルの満足度について ・「良かった、好印象でした」と答えた方が60名 ・「いまいち、不満です」と答えた方が16名でした。 |
【メリット】 ・制服に着替える時間が短縮した(55票) ・体温調整がしやすい(29票) ・気候、サイズに合わせやすい(28票) ・私服で快適に過ごせた(17票) ・職場の雰囲気が良くなった(8票) ・働きやすくなった(5票) ・お洒落ができた(5票) ・モチベーションアップ(4票) ・社外の反応良い(2票) ※複数回答 |
【デメリット】 ・オフィスカジュアルの判断が難しい(51票) ・汚れが気になる(48票) ・ポケットが無くて不便(44票) ・私服の購入が必要(40票) ・ON・OFFの切り替え困難(11票) ・相応しくない服装(5票) ※複数回答 |
次に、男性社員のアンケート結果です。
・私服でも問題ない(167名) ・服装によって仕事に良い影響(75名) ・職場の雰囲気が良くなった(40名) ・仕事の依頼を躊躇(22名) ・制服の方が印象が良い(17名) ・リクルーティングの為制服が良い(13名) ・ご来社ポジティブ(11名) ・服装によって仕事に悪い影響(8名) ・オフィスに相応しくない(5名) ・仕事に支障が出ていた(4名) ・私服に問題点がある(3名) ・営業所の雰囲気が悪くなった(1名) ・ご来社ネガティブ(1名) ※複数回答 |
トライアル前は制服派が多数でしたが、実際に私服で勤務してみて、私服の利点にも気付くことができました。
また、業務によっては制服の必要性も改めて実感することができました。
今回のアンケート結果より、制服の存続を望む声と、私服の併用を望む声が多数であった事、男性社員から私服でも問題ないとの回答が大多数であった事、JKSPメンバーの意見も私服併用がベストという判断により、制服と私服の併用をしばらく続けましょう。発生する問題があればその都度解決しましょう。
半年後に運用上問題が発生していないか、確認のアンケートを実施し運用していこうという結論に至りました。
オフィスカジュアルについて、ルールが必要なのでは?という声が多かったのですが、私服着用の場合でも細かいルールを定めずに、他人に不快感を与えない清潔感があり、きちんと感のある服装で、良識をもった判断をお願いし、判断に迷えば制服を着用して頂く。NGマニュアル(現状のマナーブックへ追記)を作成し、あまりにも問題がある場合は、随時問題解決をしていくことになりました。
実は人の第一印象は3秒で決まる、と言われているそうです。
おしゃれは自分のためであり、身だしなみは相手のためで他の人から見て清潔と感じられるかが大事だそうです。
自分ができていると思っていても評価をするのは相手であり、自分が良いから構わないと思わず周りの方々を思う気持ちを大切にしながら、オフィスカジュアルにも力を入れていきたいです。
今回私服導入の検討を通じて、新しいことを取り入れる事や何事にも挑戦してみることの重要さを学びました。
また、様々な部署で働く女性社員の方々と交流ができ、とても良い機会をいただきました。
今後も様々な取り組みを通じて女性社員が長く働きやすい職場を作っていきたいです。
『オフィスカジュアルトライアル ~私服で仕事をしてみよう~』の活動に、ご協力いただきありがとうございました。
引き続きご協力の程、よろしくお願い致します。