第六回女性活躍推進プロジェクト会合開催
こんにちは。特販業務センター西日本の浜名です。
2021年2月17日、第6回女性活躍プロジェクトが開催されました。
今回も緊急事態宣言が出ているため、5拠点TV会議での開催となりました。
まず、前回に引き続き、会社で働き続けることができる取り組みについて意見を出し合いました。
女性の場合、妊娠・出産を機に退職するというケースがやはり多いですので、そこで退職するのではなく、どうしたら多くのパートナーに復帰して仕事を続ける選択をとってもらえるのかを考えました。
私自身、2度の産休・育休をいただきました5歳と9歳の母です。
改めて復帰しやすい職場とは…?を皆さんと考えました。
やはり、保育所へ入所できるのか…いうところが復職するにあたり、大きな問題となります。
私自身は1人目・2人目も育児休暇1年以内で保育園へ入所することができましたが、保育園がなかなか決まらず、やむを得ず、退職された方もおられました。
せっかく仕事復帰する意欲があるのに、保育園問題で退職されるのはもったいないですね。
そこで、出た意見が多かったのが育児休暇の延長案でした。
最長3年間という意見が多かったように思いますが、その他国の規定と同じにしてほしい等々。
私も保育園が決まらない場合は、育休期間を延ばしてもらえれば、退職しなくてもいい人が
増えるのではないかと思いました。
復帰後の働き方についても、時間短縮勤務できる期間の延長や、自宅から近い拠点への異動、子供が体調不良など、急な休みに対応していただけるサポート体制などの意見が出ました。
私も復帰前は、保育園入所さえできれば、仕事復帰しても順調大丈夫だ!と思っていたのですが、子供が3歳になるまでは、発熱での急な保育園からの呼び出し、そこからの連続で休みを取らざるを得ない状況、一家全員が次々にインフルエンザにかかり1週間全てお休みをいただくことになる…等々。
本当に周りの先輩方・後輩たちに助けていただき、フォローしていただきました。
感謝の気持ちしかありません。
ですので、フォローしていただける環境はとても大切だな、と感じています。
そこで、育児しながらの女性社員をフォローしている側のパートナーにも、その評価があれば良い、という意見がありました。
確かに、フォローされる側だけでなく、フォローしてくれるパートナーに評価があれば、またモチベーションUPにつながるのでは、と感じました。
その他 退職される理由として、より仕事ができる人に仕事が集中しすぎ、辞めてしまった、人間関係で悩み、結果、退職されることも多くあるとのことで、そのことについても考えました。
仕事の集中しすぎについては、業務の平準化、多くの業務をこなしているパートナーへの給料UPなどの案が出ました。
人間関係での悩みについては、歳が近いパートナーに相談できる機会を作る、異動で対処する、アンケートを取るなどの案が出ました。
毎日仕事をするうえで、人間関係の悩みがあると、つらいですよね…。
気軽に相談できる機会があれば、もしかしたらその悩みも解決できるかもしれないので、歳の近いパートナーや他部署の人に話を聞いてもらえるような交流の場があればいいなと感じました。
話を聞いてもらえるだけで、気持ちが軽くなる!ということもありますしね。
そして日本電商独自の福利厚生についても考えました。
バースデー休暇やプレゼントとして食事代が出ればいい、1週間連続でリフレッシュ休暇を取れるなどの意見が出ました。
個人的にはバースデーに食事代があればうれしいな、と思いました。
最後に山中社長からのお話で、育児休暇延長もいいが、子供が最長2歳になると給付金がなくなるので全く収入がなくなること、3年後復帰して職場環境が大きく変わっても大丈夫なのか…などお話がありました。
確かに自分自身に置き換えて考えてみると、あまりに長く仕事を休み復帰となると、ついていけるのか…できる仕事はあるのかなど、不安なことも出てきます。
理想の体制と、現実で起こり得る問題を解決できる方法も考えながら、次回はこのプロジェクトのまとめに入ります。
次回は緊急事態宣言も解除さえていると思うので、久しぶりの全員そろっての会議になる予定です。