働き方改革
株式会社日本電商の代表取締役就任から1年半が経過しました。光陰矢の如しとはこのことですね。就任時にSDGsを事業方針に掲げ、働き方改革を実現すべく様々な取り組みも行いました。
まずは社内グループウェアを一新して稟議書のワークフロー化による「脱はんこ」を実現。いち早くテレワークの環境を整えました。並行してRPAの積極導入による業務の効率も進めております。
完全週休二日制も取り入れ、仕事とプライベートの両立による充実した社会生活ができる体制も築きました。余談ですが、当社の令和4年度年間休日は125日になる予定です。更にキャンペーン休暇・バースディ休暇も含めると全社員が年間131日の休日取得となります。厚生労働省の資料を確認したところ、1企業の平均年間休日は108.9日とのこと。当社はかなり休日が多い会社であることがわかります。
この働き方改革の流れは職場の環境や雰囲気も変わりました。女性社員の制服規程をなくすことにより、自由で動きやすい服装で就業が可能となりました。男性社員もオフィスカジュアルを取り入れ、センスの良さが目立つ社員もチラホラ伺えます。10月末でクールビズ期間が終わりましたが、働き方改革の一環として今後もノーネクタイは継続する予定です。ご来社の際は皆様も是非ノーネクタイで。
また、企業内で女性の活躍を推進するプロジェクトも立ち上げました。出産や子育て、介護などを抱えつつも仕事が継続できる職場づくりを整えるとともに、管理職を目指して日本電商の未来を担う人財が育つことを期待しております。
「初心忘るべからず」
物事に慣れると慢心してしまいがちだが、最初のころの志を忘れてはいけないという意味ですね。しっかりと言葉の意味を噛み締めつつ、2021年下期も働き方改革を進めて参ります。ちょっとした疑問の追求や当たり前だった行動を振り返ることで物事が変わる瞬間があります。この瞬間を見逃さず実行することが出来れば自ずと改革は生まれ人や会社は成長できると考えております。