淡路島ブーム

各々の生活スタイルがコロナ禍で変化する折、最近よく耳にする言葉がデュアルライフと言う単語です。所謂2拠点生活なるものです。

パソコン一つあれば場所を選ぶことなく仕事が出来るようになり、その中でも子育て世代の20代、30代の人口割合が増えているそうです。世帯年収も800万円以下が半数以上を占めており、富裕層のみが体験できる特別なライフスタイルではなくなりつつあるのです。その目的は自らの趣味を満喫するためや子育ての充実、自然に触れ合うなど様々です。スローライフで人生を2倍に楽しむ豊かな暮らしが誰もが実現出来る時代に移り変わりつつあります。

全国のテレワーク実施企業は直近2年間で約10%から32%まで増加しており、特に東京では55%を超えおります。東京圏の転出超過も始まっており、この流れは今後も加速するものと推測します。

そんなデュアルライフが活況の中、今、関西地方では淡路島が大ブームです。
海あり、山あり、自然あり。しかも神戸や大阪から車で1時間以内での移動が可能で通勤圏内です。

島内各自治体も移住に向けて家賃補助、住宅購入手当、就労支援、子育て支援など手厚いサポートを打ち出しています。
以下はある自治体の補助金内容を抜粋した一部です。新築購入で300万円、中古住宅で240万円、空き家改修に240万円、起業支援として300万円、出産祝い金で最大100万円、保育料や中学生までの医療費は無料、通勤・通学の交通費一部助成など盛り沢山です。

私も淡路島は大好きで、年に数回は家族で旅行に行きます。
海やプール、魚釣り、果物狩り、温泉、ゴルフ、テーマパーク、キャンプ、海の幸など子供だけでなく大人も満足できる要素が沢山あります。
まだ淡路島に訪れたことが無いと言う方は是非遊びに行ってみて下さい。

世論調査によると今、日本では3人に1人が「時間のゆとりが無い」とのこと。週末だけ移住のデュアルライフで豊かな生活を過ごしてみるのも一考かと。

最後に淡路島の移住コンセプトを紹介しましょう。
この言葉に共感が出来たら淡路島への移住やデュアルライフもありかも知れませんね。
「あの頃のわたしは、わたしじゃない、別の誰かを生きていた。見つけよう、わたしの時間。はじめよう、わたしの幸せ。」